転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1678273723/
圧巻のパフォーマンスだった。先頭の代打・茶谷に対しては全球直球を選択。剛速球で押し込み、力ない二飛に仕留めた。続く小川はカウント0ー2から、落差あるフォークを当てるのが精いっぱい。あっさりと投ゴロで打ち取った。3人目の平沢には2球連続でカーブを投じ、最後はこの試合最速タイの148キロ直球で勝負。緩急を自在に操る投球で一邪飛と難なく3アウト目を奪ってみせた。
投球フォームの改良が奏功した。「今までは足を上げて一回降ろしてから(前へ)行ってたけど、足を上げたらそのまま行くようにした。(体重移動が)すごいスムーズで感覚が良かった」とその効果を説明する。開幕まで残り約3週間。思い切った変化を加えたことで、本来の直球の質を取り戻した。
リリーフ陣の台所事情は苦しく、キャンプ期間を経ても勝利の方程式は確立されなかった。悩みの種を抱えていた新庄監督は、石川の投球に明るい光を見いだした。「彼のカウントを取るカーブは打者が打ちたくないんですよ。ぐぅーっと見極めてしまうカーブなので。あれだけ短時間でぽんぽんぽんって終わってくれたら、すごい頼りがいがある。その前の八、七、六(回)が早く固まればいいね」と投球内容を絶賛。独自の表現を交えてクローザー当確を示唆した。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ