山川穂高、不振の理由判明「バット変えたんです。明日工場に問い合わせる」

　侍ジャパン・山川が４打数無安打に終わり、修正を誓った。

　正一塁手として活躍が期待されるが、４試合で１２打数無安打と不安も漂う。試合後、「率直に言うとバットくり抜いたやつが軽くなりすぎて。去年と変えたんです。ちょっと戻してみます」と、昨季使用のタイプに変更する考えを示した。

　今季はよりレベルアップを図るため、昨季より２０グラム軽くし、キャンプから９００グラムのバットにモデルチェンジ。「球の見え方とかはそんなに速く見えるとかない」と調整は順調であることを強調も、「ちょっと先に当たっている。ヒット出てないというより感覚として薄い」と“ズレ”を口にした。

　大会までには、残り２試合の実戦もある。「焦ってることもない。打たなきゃいけないなとは思うが。バット戻して打てなかったらあきらめますが、戻すというか、重くしてフィーリング合うようにしたい。明日、工場に問い合わせてみたい」とし、急きょバットを取り寄せるという。

　一方、１６０メートル弾など衝撃を与えた大谷のフリー打撃については苦笑い。同じパリーグで戦ってきただけに「僕は知ってました」というが、「さらにレベルが上がってる。あんなのは勝負にならない。バイバイって感じです」と笑った。

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