日ハム宮西、2戦連続0封も「たかが2試合。もう一回結果を出さないといけない立場なので」

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 慌てず、静かに、階段を上っている。日本ハムの宮西尚生投手(37)が楽天とのオープン戦に登板し、八回を無安打無失点に抑えた。昨年9月に手術した左肘の状態は良好で「球自体が良いので、そこが全てかな。コントロールに関してはもっと精度を上げていく。スライダーも真っすぐも手応えがあるので、これを維持していきたい」と力を込めた。

 同点の八回。期せずして〝ホールドシチュエーション〟で出番が巡ってきた。先頭の阿部に対する3球目。スライダーが曲がりすぎて死球になると、グラブを持つ右手のたたむ動作を遅らせた。テーマにしてきた「(右手で)壁をつくって一気にターンするイメージ」を再確認し、実践。チーム最年長のベテラン左腕は高い修正能力を発揮し、ウレーニャ、山崎、太田を直球とスライダーのコンビネーションで凡打に仕留めた。

 18日の中日戦(名護)に続いて2試合連続の無失点投球。復活の足音が聞こえてきたが「たかが2試合ですよ。もう一回結果を出さないといけない立場なので」と慢心はない。続けてリリーフ陣の競争に言及し「左投手は結果を出している。チームとして足の引っ張り合いではなく切磋琢磨することで強いチームになる。負けないように頑張っていきたい」と意欲を示した。

 クローザーにつなぐセットアッパーの出来は、チームの命運を左右する。歴代最多380ホールドを積み上げた鉄腕はもう一度、首脳陣の信頼を取り戻し、自らの持ち場を確立する。
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448: 名無しさん 2023/02/25(土) 21:25:26.25 ID:Tmhe5YZN0
宮西かっこ良かったな


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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

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