転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1677012726/
ソフトバンクから加入した巨人・松田宣浩内野手(39)を、親交の深い福本豊氏(スポーツ報知評論家)が直撃し、新フォームの狙いなどを「聞いた」。
練習を終えたマッチ(松田)があいさつに来てくれた。ホークス時代から親しくさせてもらっている選手。打撃の変化をたずねた。
「前はベースから離れてスクエアだったんですけど、右足はベースに近づけて、左足をオープンにしました」
―その理由は?
「去年、バットが出てこなくて」
―前に出ていくような独特の打ち方だったけど、オープンスタンスで重心を後ろに残す感じ?
「前は左足の付け根に“目”がついていたのが、今は右足の付け根に“目”をつけてる感じです」
そんな話を聞かせてもらって、マッチの狙いが分かった。悪い時は、前に突っ込み、体が浮き上がるようになってしまい、バットの出が遅くなっていた。つまり“割れ(上半身と下半身のねじれ)”がなかった。オープンスタンスにすることで“割れ”が作りやすくなり、体が回転するのに合わせて自然とバットが出てくる。マッチが“目”と表現した軸足の内側を意識することは、股関節のパワーを使うことにつながる。
―だから、練習で右中間方向にも強い打球を飛ばせていた。通算2000安打(現在1831安打)を打つつもりで、もうひと花咲かせて。
「ハイ! ここからが勝負です」
新しいチームでも気後れせず、元気さ、明るさを出せるのは、マッチのすばらしさ。表情、言葉、そして打撃の内容から、復活を強く予感した。(スポーツ報知評論家・福本豊)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd05e6b10f8afd5445630650043a7d1d831fc531
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ