カープ黒田博樹アドバイザー「2ボールになったら何を投げる?」

20230214-00253952-tospoweb-000-2-view
 「カウントが2ボールになったら何を投げる?」

 黒田氏は「困ったとき、例えば2ボールのときに投げる球種の優先順位」を若手に聞いたのだ。

 2年目の松本は黒田氏からもっと高度な質問をされている。「2ボールから変化球限定なら何を投げる?」というのだ。

 松本は言葉に詰まった。理想としては落ちる球で空振りを取りたいのだが、彼にはそういう球種がない。そこで黒田氏はフォークの投げ方を伝授したという。

 黒田流指導法の背景には、メジャー時代の苦労がある。現役晩年には、私の取材に応えてこう語っていたものだ。

 「メジャーではいつも手詰まりでした。マウンドに上がった途端、あっ、今日は投げる球がないと何度も思った。日程がキツいし、球場によって気候も大きく変わる。前の試合で使えた球種が次の試合で通じない、なんてしょっちゅうだった」

 「若手や新人にとって、先は長い。焦らず、惑わされずにやってほしい。ただ、いつかはしびれる勝負どころで投げなきゃいけないときが来る」

(全文はリンク先)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/253952

・さすが黒さんは、質の高いアドバイスを送るわ。カープの投手は、これを当たり前と思わずに、恵まれていると受け止め、成長してほしい。
あー、もう黒さんは、投手ヘッドコーチでずっといてほしいわ。

続きを読む
Source: 広島東洋カープまとめブログ | かーぷぶーん

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする