転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1675373864/
朝の室内練習場で約40分間、今宮は城島アドバイザーと濃厚な時間を過ごした。昨季はコンパクトな打撃が奏功し、キャリアハイの打率2割9分6厘をマークした選手会長は3割の大台突破への強い覚悟をにじませた。「城島さんと練習させてもらいながら、次のステップにいってみたい」
オフからある課題について話し合い、実現したトレーニング。それは外角への対応力だ。城島アドバイザーは「昨年(例えば)10球空振りしたところを半分にしようと」。2ストライクで追い込まれても、外角の球を三振せずに粘り、好球を待つことが狙いだ。
ポイントに挙げたのが軸足となる右足への体重のかけ方だった。外角の球に体勢が崩されないように「ボールを長く見るところをすごく意識する。(右足の)母指球(足裏の親指の付け根にあるふくらみ)が地面から離れないようなイメージ」と今宮。この日の練習では、靴を脱いで足の感覚を確かめながら、右方向へのティー打撃を繰り返し体に染み込ませた。
大分・明豊高(城島アドバイザー在学中は別府大付高)の先輩後輩である2人。目指す数字に縁もある。NPB通算打率2割9分6厘、244本塁打を誇る城島アドバイザーはシーズン打率3割をホークス時代に5度クリア。2005年に記録した3割9厘が、球団の生え抜き右打者としては最後の3割となっている。
自身の記録更新を目指す後輩へ、城島アドバイザーは「あのポテンシャルで3割打ってないということはやっぱり両親に対して駄目だぞ、明豊の後輩として駄目だぞ」と辛口のエールを送りながら「意識づけを一年間持ってやったら3割3分ぐらいになると思う」と期待した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd5355a8b1af1ee5960a3280523c00d54fdca6a
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ