中日ブライト健太「このままでは３年で見切りをつけられてしまう」〝塩見塾〟入りも悲壮感 [マングース★]

今オフはセ・リーグ連覇を果たしたヤクルト・塩見泰隆外野手（29）の主宰する自主トレに志願し、5日から合流。

ブライトは「塩見さんのような攻撃的な1番バッターになりたい。打って走ってチャンスメークもしたいし、もちろんホームランも打って自分でも点を取りたい。そういうタイプを目指している」
とツバメのリードオフマンにあこがれている。

1年目の昨季は左手首や右肩など相次ぐ故障に泣き、一軍出場なし。
二軍戦でも46試合の出場で打率2割1分1厘、3本塁打、10打点の成績に終わった。

大卒ドラフト1位で入団したが「このままでは3年で見切りをつけられてしまうと思う。
もう1年目じゃないので、結果にこだわっていきたい」と悲壮な覚悟だ。
昨季は高卒3年目ながら岡林が最多安打のタイトルを奪取するなど、外野のレギュラーに定着。先を越されてしまったブライトは「高卒で入ってあの年であの結果は素直にすごいが、悔しい。
タイプが違うといえど、同じ外野手なので『岡林に勝つ！ 岡林からレギュラーを取る！』くらいのつもりでやらないと意味がない」とライバル心を燃やしている。
これには岡林も「僕もまだレギュラーじゃない。
ブライトさんに負けないように頑張りたい」と外野レギュラー争いを受けて立つ構えだ。
塩見に心酔するブライトは「打撃フォーム自体は体のつくりが違うのでマネはできないが、体の使い方だったり、間であったり、タイミングの取り方は参考にさせてもらっている」と目を輝かせる。
今シーズンは〝塩見師匠〟の教えを得て一軍で覚醒できるか。

1/10(火) 5:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c11d579ffa78c71a3c9253889b4d88421124736a