転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1672054138/
背景にはチームの外野手事情や金銭的な問題などが複雑に絡み合っている。確かにプロ入り後の生涯打率が3割超え(通算3割7厘)の強打者の穴埋めは容易ではない。だが、近藤がチームに残留していれば来季の日本ハム外野陣は近藤に加え今季首位打者に輝いた松本剛を含めると残り「1枠」しか競争できるポジションがなくなる。
そうなれば、今季頭角を現し始めた今川や万波、さらには故障で今季不本意なシーズンを送った五十幡ら近い将来チームの主力を担う若手外野手の出場機会が激減する恐れがあった。だが、近藤の移籍によりこの問題は杞憂に終わり、日本ハムは来季以降も若手に競争を促しながら育成を行える。これは長い目で見ればチームにとって大きい。
「今季は新庄監督1年目で選手を試す方針もあり、チームは勝敗度外視でしたが、来季は本気で新球場(エスコンフィールド北海道)を味方に上位進出を狙っています。コンちゃん(近藤)の流出は痛いですが、来季は投手と外野手の二刀流に挑戦するルーキーの矢沢(日体大)やメジャー経験のある加藤豪らも加入しましたからね。今季の剛(松本)のようにコンちゃんの抜けた穴を埋める新たなスター選手が出現する土壌もできつつある。決して強がりではなく首脳陣、選手はみなプラス思考ですから。(来季は)期待していいですよ」
近藤の移籍を起爆剤にした日本ハムは、最下位から日本一という究極の下克上を来季成し遂げられるのか。周囲の不安をよそにチームは着々と体制を整えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0627c6979d4fdffb253fa54db5f4b6bdde1f2cf
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ