今月11日の1回目の交渉では電話で思いを伝えていた指揮官。今回は直接ひざを突き合わせ「笑いも交えながらね。ホークスの良いところを全部伝えた。会社も来てもらいたい、監督としても来てもらいたい。絶対ウチに来てもらったら最高のパフォーマンスができると思う」と熱く口説いた。
鷹の将は「本人も今、いろいろ他球団もいっぱい来てるんで、悩んでるところもあると思う。よその球団も(自分と同じように)そういう気持ちで行ってる。決めるのは近藤君であって、あとは近藤君に任せる。もう待つだけです」と、楽天を除くパ・リーグ5球団による大争奪戦の的となっている近藤の心中を思いやった。
前日に一部で近藤の他球団入りを報じるネット記事を目にしたという指揮官は「なんか報道あったね。どこ、あれ? ビックリするやんね。決定したってね」と、おどけつつ「決定したわけでもないし、断られたわけでもない」と吉報に期待を寄せた。
近藤がかねて野球人として尊敬する長谷川コーチは「ウチは2位で満足する人間が一人もいないチーム。そういう緊張感のある中でプレーすることで、身を置くことで、近藤選手自身にも何か良い影響を与えられると思う。そういうふうに自分を高めていく環境がある」と選手目線を意識してアピール。「熱意は伝わったと思う」。幾多の野球人を振り向かせてきた〝長谷川語録〟は琴線に触れたはずだ。
球団は6年30億円超の大型契約を提示しているとみられる。現場トップと師匠からの直接ラブコールに、近藤の胸中はさらに揺れているに違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cdac1b0522b8f005c5452545b515f0c54401077
日ハムの悪口で盛り上がってそう
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ