北広島市に来年3月に開業するエスコンフィールド北海道は、本塁からバックネットまでの距離が50フィート(約15メートル)で、公認野球規則で必要とされている60フィート(約18メートル)に足りず、規則違反を指摘する声が上がっている。
フェアグラウンドではなく、ファウルグラウンドの話でもあり、加藤氏は「あまりゲームに実際には影響ないと思うんですね。キャッチャーのファウルフライなんて年間30個くらいなので、大した影響がない」と説明。それよりも、より臨場感を味わえる設計だとし、「お客さんが近くに見られる。3メートル違いますと、全然迫力が違ってくる。だから、今回の距離というのはすごくチャレンジングな距離であって、メジャーに近づけるという意味ではすごくいい試みだと思います」と、むしろメリットを強調した。
日本野球機構(NPB)の落ち度も指摘した。「NPBの仕切りの問題。もちろん見ているし、設計図を。工事も行っているし、OKじゃないですか?」と、図面上でも現地でも確認済みのはずだと指摘。「12球団に“こういう仕様になりました”って報告したら、“足りてないじゃないか?”ってどこかが言い出したから、こうなっているんです」と、ここまでのいきさつを振り返った。
その上で、日本ハム側に同情。「日本ハムからすれば、“NPBがいいって言って作ってるんだから、もっと早く言ってよ”という感じだし、NPBも“これはうちがOKを出しているんだから、これで行きます”って何で言えないのかと思います」と疑問を呈した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e152bb094ebd88ed6238a9219aca3cb868d0d03
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ