転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1668112844/
札幌ドームでの野球の試合は10日の侍ジャパンの対オーストラリア第2戦が最後になる。本塁からバックネットまでの距離が24・5メートルあり、ファウルグラウンドの面積もサッカーと併用するだけに12球団のホーム球場で最も広かった。他球場ならスタンドに入ってしまうファウルボールも取れるので投手に有利といわれた。
ところがドームを去った日本ハムが来春、北海道北広島市に開業する新球場(エスコンフィールド北海道)は本塁からバックネット側フェンスまで約15メートルしかなかった。公認野球規則では60フィート(18・288メートル)以上必要で、7日の日本野球機構と12球団による実行委員会で指摘された。
既に95%工事を終えている新球場は、温泉に入りながら観戦できるホテルやレストラン、子供たちの遊び場もある。食べて遊んで泊まれる一つの町を作るという試みで広大な北海道でなければできないボールパークになる。規定にひっかかったのはメジャー球場のような臨場感を狙ったからだろう。
メジャーでは、本塁のすぐ後ろのとても18メートル離れているとは見えないネット裏特等席で飲み食いするお客がいる球場もあれば、左右非対称の球場もある。日本はまじめに規定通りの広さで作ってはいるが、それでも屋根があったりなかったり、球場によっては浜風の影響を大きく受ける。同じ条件下でのプレーなど無理でファンもそこまで望んではいない。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ