【巨人】平内龍太、１１月１日に右肘クリーニング手術　全治３～４か月か　１６日フェニックスＬで緊急降板

　平内はプロ２年目の今季、救援で５３試合に登板し、プロ初勝利を含む４勝４敗、防御率４・３２の成績を残していた。シーズン後はフェニックス・リーグに参加。だが、１６日の広島戦（都城）で８回に登板した際、１死一、二塁から正随に１球を投じたところで右肘の違和感を訴え、打席の途中ながら緊急降板していた。

　その後、帰京して医師の診察を受けた際に、遊離した骨片が患部の炎症を引き起こす原因となっていることが判明。本人が除去することを決断した。すでに原監督ら首脳陣にも報告を済ませている。

　１５０キロ台中盤の速球を軸にしたパワーピッチングで、今季は「８回の男」としての起用が続くなど首脳陣の期待も厚い右腕。このオフはリハビリに取り組むこととなったが、順調なら来春キャンプ中には投球練習を再開できる見込みという。来季の開幕に間に合わせることを目指し、まずは患部の不安を取り除く。

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