ナ・リーグ西地区2位からワールドシリーズ制覇を狙うパドレスが、ドジャースを1敗からの3連勝で破って1998年以来24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。18日(同19日)からの同シリーズではフィリーズと対戦する。
史上まれに見る番狂わせを、パドレスが決めた。第1戦は3―5で敗れたが、第2戦は、先発したダルビッシュ有投手が、6回途中7安打3失点で試合を作るなど5―3で1勝1敗のタイに持ち込むと、第3戦では、2―1の接戦を制して王手をかけていた。
勝てば突破が決まるこの日は、先発・マスグローブが3回にフリーマンに右翼への2点適時二塁打を浴びて先取点を献上。追加点は与えなかったが、6回6安打2失点で降板し、7回にはさらに1点を追加された。それでも3点を追う7回に無死一、三塁のチャンスを作ると、ノラ、キム、ソトが3者連続適時打で一気に同点。さらに2死二、三塁でクロネンワースが勝ち越しの中前2点適時打を放った。リードを奪った8回は元阪神・スアレスが3者凡退で抑えた。
162試合を戦ったレギュラーシーズンではドジャースが両リーグ最多111勝を挙げ、パドレスは89勝。実に22勝の差があった。プレーオフで22勝差があった下位チームが上位チームを破るのは、1906年ホワイトソックスの23勝差に続く史上2番目の番狂わせとなった。
レギュラーシーズンでの対戦成績は、パドレスの5勝14敗。それでも4試合で3勝1敗と、短期決戦での勝負強さを発揮した。
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— San Diego Padres (@Padres) October 16, 2022
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ