【文春】メッツ傘下3A加藤豪将(27)に日本ハム、巨人、阪神が興味か

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 10月20日のドラフト会議を前に多田野以来、15年ぶりに日本人大リーガーが「逆輸入」されるかどうかが、にわかに焦点として浮上してきている。

 NPBではかねて複数の球団が加藤を調査していた。前出の代理人によると、コロナ禍以前は加藤にNPBでプレーする意思がなかったものの、気持ちは変化したという。

「コロナ禍でマイナーは2020年に全試合が休止になった。加藤はメジャー昇格をアピールしたくても、その場がないというつらい経験をし、今季ようやくメジャー初昇格した。念願が叶ったからか、NPB移籍に前向きになったと見られている。年齢的にもアメリカでマイナー暮らしが続くならトップレベルでできる日本行きも考える時期で、機は熟している」

 NPB入りなら日本ハムになるのか。元在京セ・リーグ球団スカウトがこう分析する。

「隠し球のような選手の指名は情報管理を徹底するもの。日ハムが事前にここまでメディアに加藤のことに言及するのは不自然。獲得を検討している他球団が指名しないよう、けん制したのではないか。新庄監督と稲葉GMのやり取りを通して『ドラフトでは加藤に手を出すな』と囲い込んでいるようにも見える。即戦力なのに契約金、年俸が高額にならなそうなのは日ハムの編成方針に合う。来季は新球場オープンの年で、集客につながる話題の選手は一人でも多い方がいいという事情も関係しているのではないか」

 では、日ハム以外に加藤を獲得しようと動きそうな「他球団」とは一体どこか。元スカウトが続ける。

「巨人と阪神の動向が気になる。巨人は坂本(勇人)の衰えが顕著で、来季は遊撃の定位置の保証はない。内野ならどこでも守れる加藤は補強ポイントに合致する。阪神は内野では二塁だけが固定できず、8月にはキャンプでも練習していなかった佐藤(輝明)が入ることさえあった。両球団の指名があっても驚かない」

 特に巨人は今季、低迷を打破しようと、2年ぶりにFA補強に乗り出すことが必至の情勢だ。内野手は浅村栄斗(楽天)や外崎修汰(西武)と候補はいるものの去就は不透明。何よりチームは投手強化が最優先課題で、最大2枠しか使えないFA補強だけでは足りない。
 坂本は来季34歳で開幕を迎える。フルシーズン、正遊撃手でプレーするのは困難だ。ただ、若手が育っておらず、ある程度は坂本に頼らざるを得ない。加藤ならその負担を和らげることができる。二塁に定着した吉川尚輝を遊撃に回し、加藤を二塁に置く手もある。

「加藤は新庄監督が言うように根性もある。『うまい選手は要らない。強い選手が欲しい』と言う原(辰徳)監督好みの選手。環境が劣悪なマイナーを経験してきただけに、その好みに合う選手。停滞するチームに活を入れるにはうってつけと言える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8244eefcc408e58db43b57becf3bac55fe3b008?page=1

4: 名無しさん 2022/09/26(月) 15:58:58.37 ID:bUDVdx2B0
ハムが指名しそう


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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

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