異変は大谷の6回投球練習中だった。ネビン監督代行がチームトレーナーと共にマウンドへ。右手を気にする大谷と言葉を交わした後にマウンドを降りた。球数は79球(ストライク48球)だった。
メジャー自己最速は、4点リードの3回2死二、三塁だった。タッカーへの3球目。真ん中高めへのフォーシームは、101.4マイルを計測した。この1球でタッカーを空振り三振に。マウンド上の大谷は雄叫びを上げてベンチへ戻った。これまでの米自己最速は7月22日(同23日)の敵地・ブレーブス戦で記録した101.2マイル(約162.9キロ)。0.2マイル(約0.3キロ)更新した。
立ち上がりに苦しんだ。初回は連打に暴投、右翼ウォードの失策が重なり先取点を献上。初回14球のうちストライクは6球と制球に苦しんだ。2回、3回と走者を出しながらも、無失点で切り抜けた。4回1死一塁では左翼・モニアックの好守で併殺に。バックの守備にも助けられた。5回もゼロに封じ、勝利投手の権利をつかんだ。
勝てば8月27日(同28日)の敵地・ブルージェイズ戦以来の勝ち星となる。投球回数は141回。あと21回でメジャー初のシーズン規定投球回(162)をクリアする。また、シーズン188奪三振とし、200奪三振へはあと12個に迫った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/165c47b85a7f0fb545070cbbdcb362df96c12026
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ