https://full-count.jp/2022/09/04/post1275979/
来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。侍ジャパンの栗山英樹監督は「日本代表になれる資格がある選手がいないか、調べてもらっている」と、日系のメジャーリーガーの招集も示唆している。過去の大会の規定によると、親のどちらかが当該国の国籍を持っていれば出場資格を満たす。これに該当するのがカージナルスの日系2世、ラーズ・ヌートバー外野手だ。
メジャー2年目にして、カージナルスのリードオフマンに定着したヌートバー。ここまで主に右翼手として79試合に出場して、打率.244、11本塁打、OPS.838の成績を残している。そんな24歳は、地元放送局「KSDK」のニュース番組「5 On Your Side」でルーツについて言及。「日本人であることは僕が僕であることの一部。(日本人であることを)誇りに思う。あえて声高にそのことを語ることはないが、それが僕だし、それが母なんだ」と、母親が日本人であることを明かしている。
今季のメジャーリーグを沸かせる期待の若手の一人で、特に後半戦は打率.277、7本塁打、OPS.969と打ちまくっている。もし侍ジャパンとして声がかかったとしても、参加するかどうかは本人次第。それでも、出場すれば大きな戦力になるのは間違いないだろう。日本にルーツのあるスター候補が日の丸を背負って戦うのを見てみたい。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ