ドラフトで数々のサプライズを起こしてきた日本ハム。新庄監督は今秋ドラフトの方針として「即戦力を獲りたい。投手も野手も捕手も。来年、再来年の2年に懸ける」と新球場元年となる23年に優勝を狙うべく、球団に要望。目玉が日本人大リーガーの加藤だ。
加藤は今季、10年目でブ軍でメジャー初昇格したが、その後はメジャー40人枠から外されマイナー降格。メッツ移籍後も一度はメジャー昇格したが、出場機会のないまま再び40人枠を外れた。この日はリーハイバレー戦に「6番・二塁」で出場し3安打1打点だった。内野全守備位置に、外野経験もある万能型。左打席からの打撃もパンチ力を秘め、内野強化を狙うチーム方針に当てはまる。ドラフトを経ていない海外プロ日本選手の入団には指名が必要で、入団交渉への第一条件となる。
日本ハムのドラフト戦略は「その年のNo・1選手を指名する」こと。将来性を含めて近年は清宮、吉田ら高卒1位指名が多かった。しかし、1年契約ながら来季も続投が濃厚な新庄監督は「来年は2位も6位も一緒。もうトップしか考えていない。あっ、1年契約でした」と笑わせつつ優勝しか見ていない。今年のドラフト会議は10月20日。加藤に日本でプレーする意思があるのかどうかも含め、真剣に調査を進める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6278c9b79826fc3172b2e234d7244628607ade54
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ