23年シーズン終了後にFAとなり、各球団と自由に交渉が可能になる大谷。一部ではエンゼルスが今春のキャンプ中に非公式ながら代理人と交渉をしたが、まとまらなかったと報じられた。エ軍はここまで43勝59敗の借金16でア・リーグ西地区4位。ワイルドカード争いでも圏内からは大きく離され、プレーオフ進出が厳しい状況になったこともあって、大谷のトレード移籍の可能性も指摘されていた。
ヤンキース、パドレス、ホワイトソックスなどが調査に本腰を入れていたようだが、エ軍は昨季MVPの看板選手を手放すことはなかった。大谷を放出すれば、将来的にチームの中心選手となり得る若手有望株の選手を複数人獲得できることが確実だったが、レンドン、トラウトの2枚看板が故障離脱していることもあって、今季は大谷を軸として戦うことになった。
大谷が18年に加入後、昨季までは4年連続4位でプレーオフ進出経験はなし。昨季終盤には「ヒリヒリする試合をしたい。勝ちたい」と正直な胸の内を明かしたこともあった。今年もオールスター前日の7月18日(同19日)には、「チームが試合に勝つことに集中したい」と決意を口にしていた。
とはいえ、エンゼルスで戦うことが確約されたのは今季終了時まで。オフにはエンゼルスと契約を結び直すが、他球団へトレード移籍するかの決断を迫られ、残留しても来オフにはFAになって争奪戦が予想される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a36478ac3a3d122fb0bb543ee381f046e310e43c
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ