DeNA三原代表、森原獲得について「投手陣の負担が非常に大きくなっている」

会見に同席したＤｅＮＡ・三原一晃球団代表（５４）は、トレードの経緯について「非常に投手陣の負担が大きくなっている状況。毎年ですけど、特に今年に関しては後半に流れている試合が結構ありますので、そちらの方で中継ぎ投手陣の力が必要になってくる。彼には実績がありますし、大いに期待して獲得に至りました」と説明した。

チームは勝ちパターンの伊勢、エスコバーがともにリーグトップの４５登板と開幕からフル回転。さらに、コロナ禍のシーズンで天候も含めて既に１３試合が順延となっており、秋の過密日程は必至。その中で最優先となるブルペンの強化を図った。

２０１９年には６４試合に登板し防御率１．９７を記録するなど実績ある右腕に、三原代表は「もちろん力強い直球は魅力的ですし、フォークボールや変化球で三振が取れる。中継ぎ陣投手に求められることだと思うので、非常に大きな力になってくれると思っています」と期待を込めた。