【新潮】巨人V逸なら「原監督」退任やむなし 後任候補4人には「理論派」から「クセ者」まで

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1657833083/

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1: それでも動く名無し 2022/07/15(金) 06:11:23.92 ID:e6zFRme40
プロ野球セ・リーグで巨人の原辰徳監督(63)の後任人事がにわかに注目を集め始めた。

昨年オフに新たに3年契約を結び、「全権監督」として計16年目の長期政権となった今季は、首位のヤクルトに独走を許し、7月2日に史上最速記録となる優勝マジック「53」を点灯させてしまう始末。今季も日本一を逃せば、「退任は避けられない」との声も根強い。ポスト原の行方はいかに――。

2: それでも動く名無し 2022/07/15(金) 06:12:06.21 ID:e6zFRme40
2012年から日本一逃す 消化試合数が異なるものの、巨人は今季7月10日時点で、失点数は12球団で断トツトップの372、チーム防御率も3.82と、こちらも12球団最低。

ディフェンス面が酷い有りさまだ。何とかセ・リーグ2位を保っているが、貯金は0 で首位ヤクルトとのゲーム差は13まで引き離されている。
まだ前半戦とはいえ、早くもリーグ制覇に黄色信号が灯っている現状を考えると、原監督の来季続投は、「短期決戦のクライマックスシリーズでヤクルトを下し、日本シリーズで念願の日本一」というシナリオが達成されない限り厳しそうだが、「原監督は短期決戦に本当に弱い。19年、20年の日本シリーズでは、2年連続で同じ相手のソフトバンクに4タテをくらう8連敗を喫していて、采配面の期待は薄い」(スポーツ紙記者)という。

ヤクルトに独走でリーグ優勝を許し、日本一も逃せば、読売新聞の社長でもある山口寿一オーナー(65)もさすがに黙っていないだろうというのが周囲の見立てだ。ある巨人軍関係者は「今季終了後、原監督の契約期間はまだ2年残っているが、成績不振を理由に解任し、後任人事に着手する可能性は十分ある。

昨年、原監督の一存で獲得した中田翔(33)も全く奮わず、山口オーナーは最近『若手が育たない』『原監督におごりがある』と周囲に漏らすことも多々あるようだ」と明かす。

内野手では、チームの顔にまで成長した4番・岡本和真(26)や、二塁レギュラーの座を不動のものとした吉川尚輝(27)ら生え抜きの選手の活躍が光るが、別のスポーツ紙記者は「高橋由伸前監督(47)が打撃面で粘り強く指導した成果がここ数年で出ており、原監督の功績とはとてもいえない」と指摘。その上で、「原監督のカリスマ性、一言で雰囲気を変えられる『言葉力』も全く発揮されず、話題も日本ハムの新庄BIGBOSSにもっていかれており、もう限界だろう」と話している。

4: それでも動く名無し 2022/07/15(金) 06:12:40.34 ID:e6zFRme40
阿部慎之助がリードか
では、原監督の後任には誰が就くのか。最有力候補となるのは、一軍の作戦兼ディフェンスチーフコーチを務める阿部慎之助(43)だろう。巨人史上最強の捕手として、現役時代も絶大な実力を発揮した阿部コーチは、高橋前監督の後任人事でも名前が挙がったほどで、球団の期待は大きい。

「非常に体育会系で厳しいため、それが今の時代に合うのかという面だけが懸念点」(巨人関係者)というが、昨季は二軍監督を務めた阿部コーチのスパルタ指導を受けた「阿部チルドレン」らが二軍から呼び寄せられ、一軍で活躍した場面は少なくなく、「生え抜き巨人一筋」というのも次期監督候補として大きな強みになるはずだ。

他の候補として名前が挙がるのは、桑田真澄・投手チーフコーチ(54)と元木大介・ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)。桑田コーチは昨季、初めてコーチ補佐に就任してプロの指導者としての道をスタート。先発投手は「中6日で9回135球」と完投を理想とし、徹底的な個別指導にもあたった戸郷翔征(22)が今季はすでに8勝をあげているが、その他の先発陣がパッとせず、中継ぎ陣も崩壊。

失点数は12球団ワースト1位を独走中で、完全に立場を失っている。「新聞記者出身で緻密な考えを持つとされる山口オーナーは、桑田コーチのような理論派を好む」という声も聞こえるが、さすがにここまで結果を残せていないとなると、まだ監督の座を引き継ぐには厳しいかもしれない。

一方、元木コーチは現役時代に「クセ者」の異名で活躍し、原監督の第三次政権スタートに合わせて19年に巨人コーチに就任した。その明るいキャラクターやSNSでの生ライブ配信などサービス精神旺盛な一面が注目されがちだが、実は指導者としての評価は高い。あるスポーツ紙記者は「巨人コーチに就任する直前の18年にU―12日本代表の監督を務め、世界一に導いた。若い選手をやる気にさせる言葉力、行動力がすごい。SNSの生ライブ配信に練習後の選手が飛び入り参加するなど、選手らの信頼も厚く、現場から元木監督の誕生を望む声も出ている」と話している。

5: それでも動く名無し 2022/07/15(金) 06:13:11.27 ID:e6zFRme40
高橋前監督の再登板も
現場を遠ざかっている人間で言えば、現在は球団特別顧問の高橋前監督も十分に「ポスト原」としてありえる存在だ。高橋前監督は、巨人生え抜き外野手として長年活躍し、15年に代打で打率.395と好成績を残しながら、球団の意向で現役を引退して監督に就任。

コーチなど指導経験がないまま監督になったことで、当初はマスコミ対応などで批判を受けることも多く、3年間チームを率いたものの一度も優勝できずに引責辞任した。
ある巨人軍関係者は、「甘いルックスとその人気にかけ、球団として引退を無理強いしてまで監督になってもらった経緯もある。

山口オーナーもそのことを申し訳ないと思っているようで、いつか再び監督にという考えを持っている」と明かしており、解説者などとして修業を積んだ高橋前監督の再登板を楽しみにしているファンもいることだろう。
まだ前半戦ながら、成績不振を理由に退任説が出たり後任人事が注目されたりするのは、人気球団の監督ゆえの宿命といえる。

そのプレッシャーに耐え、若手育成とチーム力の強化、そして何より「日本一」の座を勝ち取ることが求められる巨人監督。原監督が「底力」を見せつけて10年ぶりの日本一を勝ち取り来季も指揮をとるのか、あるいは候補にあがる面々のいずれかが「第20代目」監督に就任するのか。選手、球団、ファンらそれぞれの立場で望む道は違うだろうが、「日本一奪還」への思いは同じはずだ。
デイリー新潮編集部 新潮社

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c3bdafd5c5d944f482caf237dec17d2c9b092df

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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ

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