BIGBOSSがプロ初先発初勝利の苦労人・田中瑛斗を称賛「根性座ってるな」

日本ハム・新庄Ｂボス、プロ初先発初勝利の苦労人田中を称賛「根性座ってるな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/84dbf5494c60fd05997f6641756f2a1df27afe44
　１日に育成から支配下選手契約を結んだ日本ハム・田中がプロ初先発で６回４安打１失点の好投で初勝利。試合後、新庄ビッグボスは「初登板のゲーム前に、野手のみんなが『今日は俺達が点をたくさんとってあげるから、思い切って投げろよ』みたいなことを言っていた。なんかこう、当たり前かもしれないけど、いいチームだなと思いました。で、実際打ってくれてね、はい。素晴らしかったです」と、バックアップした野手陣に目を細めた。

　投球には「フォアボールも少なかったし、２ボールからスライダーでしっかりカウントを取れていたところはなかなか落ち着いてね、しっかりストライク取っていたので、まあ根性座ってるなっていうか」と、マウンド度胸を称賛した。

　田中は柳ヶ浦高から１７年ドラフト３位で入団。１９年に１軍で１試合に登板したが、２０年に右肘手術を受けた。２１年オフに戦力外通告を受けて育成として再契約していた。「肘をやったんでしょ？そりゃありますって。野球選手はなんだかんだ。でもそれでね、大きい番号になって、また９３番？若くなって、何とか、いいピッチングをしたいというよりも、多分残りたいっていう方が強いと思うので、ほっとしているんじゃないですかね」と、思いやった。