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四番について「勝敗を左右する打順ということは間違いない」と自覚するなかで、今季もここまで両リーグトップの29本塁打、78打点と大暴れ。勝利をもたらす一打を連発し、チームを史上最速の優勝マジック点灯という快進撃に導いている。今年1月には「すべてのタイトルを獲れるなら獲りたい」と宣言。打率もリーグ6位の.307をマークしており、令和初の三冠王の期待も高まる。
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開幕から不動の四番に座り、リーグ2位の20本塁打、3位の60打点をマークしている岡本和真。5月は月間打率.180と極度の不振に陥ったが、選手の調子を見極めながら大胆に打線に手を加える原辰徳監督が、「うちの四番バッターだからね」と我慢強く復調を待っていたのは信頼の証だろう。
6月以降は上昇気配にあり、本来なら及第点と言っていい成績にもかかわらず物足りなさを覚えるのは、昨季の本塁打王を分け合い、今季は三冠王争いをするのではと目されていたヤクルト・村上宗隆との比較ゆえだろう。打率は3割超の村上に対して.256、本塁打は9本差、打点は18差と大きく水をあけられている。ここからどれだけライバルを追い上げていくことができるか。チーム浮上のためにも、さらなる爆発が求められる。
主砲・鈴木誠也が抜けた穴にハマり、四番打者として新助っ人・マクブルームがチーム貢献に努めている。新型コロナの影響で開幕後の一軍合流となったが、3月30日の阪神戦(マツダ広島)以降、四番は外れたのは4月8日の1試合のみ。それも前日の頭部死球の影響を考慮されてのスタメン落ちだった。チームを、仲間を、ファンを愛し、勝利のために一生懸命。今季、チームは“つなぎの野球”を掲げているとあって、マクブルームもチームバッティングが第一だ。その中で、ここ数試合は好調で勝負強さも発揮。
7月1日の巨人戦(マツダ広島)は先制適時打&本塁打含む3安打3打点の活躍。翌日の同カードでは来日初となるサヨナラ2ランをたたき込んだ。2位以下がひしめき合うセ・リーグ。抜け出すためにも頼もしい四番の活躍が必要不可欠だ。
「本塁打王」という目標を掲げてスタートした2022年の佐藤輝明。オープン戦で成績を残し、開幕四番の座をつかんだ。4月中旬と5月初旬、大山悠輔に四番の座を譲ったが5月7日以降は、佐藤輝がその座を守り続けている。6月に入り2本塁打とやや疲れが出ている点もあるが、月間では19打点。
今季通算で14本塁打、48打点は両方とも大山に劣っているが、四番としての要所で力を発揮している点を考慮して70点。四番としての重責を身に染みて感じつつ、ここからもう一度調子を上げ本塁打を量産し、「タイトル奪取」の目標達成といきたい。
特に5月は打ちまくり、打率.329、8本塁打、25打点とチームをけん引。6月は打率.207と調子を下げたが、ここまで打率.281、16本塁打、53打点は十分な成績だろう。数字の中で、牧が重視するのが打点だ。「チームの勝利のため、一番にこだわっていきたい」。DeNAのAクラス入りに、主砲のバットは欠かせない。
大きなメスが入ったのは5月11日のヤクルト戦(神宮)だった。開幕から不動の四番だった主砲のダヤン・ビシエドが六番に降格。「誰が見ても前に突っ込んでいて打てないと思うでしょ」と指摘していた立浪和義監督の決断だった。好機で凡打が目立ち、四番の働きがまったくできていなかった。
その後は安打も出始めて復調気配にあったものの、6月21日に左肩の炎症で登録抹消に。再びの四番不在、代役はアリエル・マルティネスが務め、一時は阿部寿樹、木下拓哉も座ったが、ビシエドほどの怖さがないのは否めない。ビシエドはまもなく復帰予定だが、四番に戻って以前のような迫力を取り戻すことができるか。チーム浮上のカギを握っていると言える。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ