「嶺井さんは、人にはない考え方をするキャッチャーですよね。絶対にここは変化球だろうって場面で真っすぐを要求してきたり、だから投げていて面白いんですよ。投げてみようかなって思わせてくれるんです」
入団時から意外性と強気のリードが持ち味の嶺井だが、今季は以前にはなかった変化が表れている。5月17日の中日戦(バンテリン)で完封劇を演じた今永昇太、そして20日のヤクルト戦(横浜)では調子の上がらない大貫晋一と組んで、巧みなリードでチームを勝利に導いた。顕著だったのがピッチャーが首を振ったサインであっても替えることなく押し通して投げさせる場面が少なからずあったことだ。結果的にそれは功を奏したわけだが、この変化について尋ねると嶺井は思案を巡らすようにして口を開いた。
「元々はピッチャーの気持ちを優先させる方だったんですけど、昨年、ある投手に『ピッチャーに任せ過ぎじゃないですか』と言われて、そうとらえる選手もいるんだって気づいたんです。以来、これまで以上に自分の意見を積極的に言うようになったんですけど、そこで新しい発見があって、やり取りの中で自分を押したり、引いたりできるようになったんですよね」
提言をしてくれたピッチャーが誰だったのか嶺井は教えてくれなかったが、キャッチャーとして成長を促してくれたのは間違いないようだ。ふと思い出したのは、嶺井と同期入団の三上朋也の言葉だ。
「沖縄特有のなんくるないさ~精神と高校・大学で経験した厳しい野球観があって、マウンド上で話す少しの時間のなかで、そのときの状況を鑑み、ピッチャーに合わせたアプローチが上手くできるんです。また自分の経験からするとキャッチャーは2つのパターンに分かれます。“強気に引っ張ってリードするタイプ”と“ピッチャーに気持ちよく投げてもらうために寄り添ってくれるタイプ”。嶺井はその両方ができるんですよね」
この言葉を嶺井に伝えると「そうなんですかねえ」と、照れたように苦笑した。
(全文はリンク先)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6024f96c2b59374b13000f264d23742018209af1?page=1
ちょっと前の記事だけど嶺井に助言した投手がいるらしいな
なんとなく今永っぽい気はするけど
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Source: ベイスターズ速報@なんJ