松木は試合開始直後、にFW宮市亮のドリブルを止めようとしてシャツを引っ張って倒し、主審からいきなり警告を受けた。
さらに後半30分に、FW仲川輝人を止めようとして後ろからスライディングタックルする形になり、この日2回目の警告を受けてプロ初の退場処分となった。試合はFC東京が1―2で敗れた。
松木の判定を巡って、FC東京のアルベル監督は試合後の会見で不満をあらわにした。
「試合開始直後に不適切な形でイエローカードが出されてしまった」と特に最初の警告を疑問視。「主審の判断が誤っていたと思う。誰もがミスを犯すものだ。けれども、今日の試合の主審の判定というのは、今成長している若手に悪影響を及ぼす判断。玖生に出された1枚目のイエローカードはファウルじゃないと判断する審判もいる。彼は不適切な形で退場させられた。そして不適切なレッドカードにより次の試合でプレーできない」と主審の判定を強く批判した。
そして「今日、若手の玖生が退場にあたるミスを犯したかというと、そうではない」と松木のプレーを擁護。「私は日本のサッカーが強豪国に育ってほしいと思っている。ただ、いくつかの部分は変える必要がある。この国を愛しているがゆえに、しっかりと皆さんにも適切な形で振り返ってほしい。だからこそこういう言葉で表現する」と強度が高いプレーに対する判定に改めて疑問を呈し、Jリーグの審判の判定基準を改善するよう求めた。
今季のJリーグでは退場者の続出が話題になっており、今度は注目のルーキーがその対象となってしまった。
東スポhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d79b2671dd0c1f4966b64bcf1cee9a029ab553e0
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報