【東スポ】巨人・戸郷をどん底から復活させた桑田コーチの〝放置プレー〟

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1648585717/

1: 爆笑ゴリラ ★ 2022/03/30(水) 05:28:37.92 ID:CAP_USER9
3/30(水) 5:15配信
東スポWeb

7回2失点の快投で今季初白星を挙げた巨人・戸郷(東スポWeb)

 巨人の4年目右腕・戸郷翔征投手(21)が〝桑田流放置プレー〟で蘇った。チームは29日のヤクルト戦(神宮)に5―3で逆転勝利。今季初先発の戸郷が4番・村上から3連続三振を奪うなど、7回114球10奪三振2失点の快投で今季初白星を挙げた。そんな右腕だが今月初旬は〝どん底〟を味わっていた。

 天敵に仕事をさせなかった。戸郷は立ち上がり四球、暴投、適時打と打者2人であっという間に先制を許したが、一死一塁で4番・村上を迎えるとスイッチが入った。

 148キロ直球で村上から見逃し三振を奪うと、その後の2打席は、ともにフォークで空振り三振。3打席連続三振に仕留めた。

 昨季8打数4安打1本塁打4打点と打ち込まれた、やっかいな相手を封じ、7回114球を投げ6安打10奪三振2失点。野手は3安打5得点と効率よく右腕を援護した。原監督は「(戸郷は)真っすぐも多く使ってね。強気のピッチングができたと思いますね」と目を細めた。

 そんな戸郷だが、ここまでの道のりは険しかった。右腕を復活させたのは桑田投手チーフコーチによる〝放置プレー〟だった。

 キャンプ中、不調に陥った戸郷は2月24日の楽天戦(那覇)で1回5安打4失点。最後は股間に打球を受け、悶絶しながら交代する屈辱を味わった。

 桑田コーチは昨季11勝の左腕・高橋とともに、右腕に二軍調整を命じると、一軍でドラ1・大勢、ドラ3・赤星、2年目・山崎伊、3年目・堀田らを鍛えた。ライバル球団からは「2年連続9勝の戸郷がローテを外れるワケがない。じっくり調整して開幕ローテには入ってくる」と、戸郷は当確と見られていた。

 だが二軍でも戸郷の扱いは〝雑〟そのもの。3月16日の二軍・楽天戦(G球場)で8回から5番手として登板し2イニング無失点。そこから中4日で臨んだ21日のオープン戦最終・楽天戦(東京ドーム)で4回1失点と〝最終テスト〟で合格。ギリギリの状態で2カード目初戦の先発をもぎとった。

 自他ともに認める次期エース候補にとって二軍降格はショックだったようで、戸郷も「二軍に落ちたことが一番変われたきっかけ。強いボールをというか、思いきって投げようというのを意識してからは真っすぐも行き始めて、変化球も効き始めた」と、謙虚に答えた。

 最後に戸郷は「桑田さんも『良かった』と、言ってくれたのでまあ良かったですけどね」と、ニッコリ。ギリギリまで追い詰められた右腕がローテの柱としてシーズンをまっとうできるか注目だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b993ace4ee6683c1f0e9f2d2a394800b88a36ac1

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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ

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