逆転負けに阪神・矢野監督「俺の責任」　ケラー起用法「今すぐ決断するのはなかなか難しい」

　３失点でベンチに戻るケラー（左）を見つめる矢野監督（中央）＝撮影・山口登

　「阪神８－１０ヤクルト」（２５日、京セラドーム大阪）

　阪神が痛恨の逆転負けを喫した。１点リードの九回、新守護神・ケラーが２被弾。試合後、矢野監督は「俺の責任として受け止めてる」など、思いを口にした。

　最大７点あったリードを終盤に瞬く間に失った。「７点差をひっくり返されるというのはなかなかないので。ピッチャーも勝負にいった結果なので、これをどう立て直していくかということをやっていかなあかんやろうし、仕方ないでは済まされない」と振り返った。

　今後のケラーの起用法については「今すぐ決断するのはなかなか難しい。今この時点ではシーズンを戦う上でケラーに頑張ってもらわないと、というのがあるんでね。現状はそう思ってます」と期待を込めた。

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