ＤｅＮＡクリスキー、入団会見で謎の〝第３の新球〟明かす　三原代表「クローザー争える」と期待

ＤｅＮＡの新外国人、ブルックス・クリスキー投手（２８）＝前オリオールズ＝が２３日、横浜スタジアム内で入団会見に臨んだ。

「最大限の努力をして、一日でも早く貢献できるように頑張りたい。ＭＬＢでも多くの選手が活躍しているように、日本の野球は非常にレベルが高い。その中で、一年通して活躍できるように。ファンの皆さま、チームメートからも信頼される投手になりたい」

１９０センチの長身から、テイクバックの小さい独特なフォームで投じる平均球速１５０キロ超の直球と、縦に鋭く変化するスプリットが最大の武器。昨季は３Ａで計２９回⅓を投げ、４３奪三振。「８」を超えれば一線級とされる奪三振率で、驚異の「１３・２」を誇った。

主に２球種を武器にしてきた右腕だが「２球種だと、どちらかにヤマを張られることがあった」と〝第３の新球〟の存在があることを明かした。球種は「現段階では内緒」としたが「ただ覚えるだけでなく、三振の取れる球にしていきたい」と語った。