【朗報】MLB、先発投手から降板後もDHで試合に残れる“大谷ルール”を今季から採用！

　米大リーグ機構と選手会は２２日（日本時間２３日）、フロリダ州ダンイーデンで今季の規則について協議。エンゼルスの大谷翔平投手が昨年オールスター戦で先発し特例でそのままＤＨで残ったような、投手で先発しその後はＤＨとして試合に残れるルール導入に合意した。ニューヨーク・ポスト電子版が同日、伝えた。

　昨季まではＤＨ制解除で投手が入った打順で先発が降板した場合は退かなくてはならなかった（日本プロ野球はそのまま）。

　これにより、先発登板した大谷のフル出場の機会が大幅アップ。昨年の出場パターンから換算して両リーグＤＨ制と合わせて７０打席前後増える計算となる。ただ、これで大谷の野手出場はほとんどなくなる可能性も出てきた。

　なお、労使交渉では他に、ロックアウトになったことでキャンプ、オープン戦が大幅に短縮されて故障のリスクが多いとして５月１日までベンチ入りは通常の２６人から２８人。また、タイブレイクは今季も継続だが、ダブルヘッダーの７イニング制は９イニングに戻る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2108a2c9694b795b4c67d8c9fdd0a17da7a91450

外野大谷はなくなった模様