転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1646823574/
今年から取り組んでいる〝尻キメ打法〟の成果が出た。4回一死走者なしの第2打席で相手先発ロメロの初球スライダーを左中間席中段に放り込み「打った瞬間、手応えがありました」。まだまだ打率2割3分1厘と復調途上だが「キャンプ期間中からやってきているフォームがいい形だと思っているので、今はこのフォームで続けていきたいと思っています」と手応えを感じており、レオ党の待つ左翼席に向けて「どすこい!」も披露した。
しっかり体重を残すため「尻の位置」を軸となる右足に〝キメる〟という新打法。「数字は出てないですけど練習の内容がいいので、そこに手応えを感じている。自分の中で、自主トレから何一つ(打撃フォームが)変わっていないというのが一番の手応え。それが一番うれしい。今までならオープン戦期間中でも打撃フォームをコロコロ変えていた。今はそれが全くない」と胸を張る。
2018年(47本)、19年(43本)で2年連続の本塁打王に輝いたが、ここ2年は打撃フォームに苦しみ、いずれも24本止まり。不振に陥ると真面目で人の話をよく聞く性格が裏目に出て、試合前練習で打撃フォームが〝おかわり〟ならぬ〝日替わり〟になっていた。
かねて山川は「中村さんのすごいところは、どんな状況でもやっていることが全く変わらない。同じことをやり続けられること」と通算442本塁打(歴代15位)を誇る同僚・中村の不動心、不動のフォームに畏敬の念を抱いてきた。迷っている時、苦しい時でも変わらない不動の形を手に入れるため、山川は〝尻キメ打法〟に希望を見いだしている。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ