日ハム新庄監督、札幌ドーム初采配で1安打勝利に「言うことないでしょ」

　日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督（５０）が、本拠地・札幌ドームでの初采配を勝利で飾った。

　安打は７回に佐藤龍世内野手が二塁後方へ放った１本のみも、これが適時二塁打の決勝点に。内外手３人の間にポトリと落ちる打球が得点となり、新庄監督は「ヒット、ペッパー師匠がしっかり落としてくれて。俺、言ってたでしょ。ペッパー師匠が打って点数入るって。計算通り」と声を弾ませた。

　守っては４回１死一、二塁から、ヤクルトの２走・内山壮が中堅への飛球で三塁を狙うも、中継プレーで刺し、ピンチを防いだ。１点を守り切っての勝利に、ビッグボスは「まさに守備で勝つという、キャンプからやってきた連係プレー。ああいうプレーが大きいっすね。いやー守備がいいしピッチャー良かったし。ね、言うことないでしょ」と表情は明るかった。
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