DeNA嶺井、25日から一軍合流へ

（２軍練習試合、中日５－６ＤｅＮＡ、２４日、沖縄・読谷）ＤｅＮＡ・嶺井博希捕手が「２番・捕手」で出場。１軍キャンプ休養日だったこの日、三浦大輔監督、石井琢朗野手総合コーチらも視察に訪れる中で、一回１死から左越えの先制ソロを放った。

昨季、初めて開幕マスクの座をつかんだ嶺井は、昨年９月に右肘のクリーニング手術を受け、１月１７日には新型コロナウイルス陽性判定を受けたこともあり２軍での調整が続いていた。

得意とする左腕の松葉から放った価値ある一発に、三浦監督は「いい形でスイングして、守備の方でもしっかりリードしていた」と評価。「明日（２５日）から（１軍に）合流します。前のクールから、最終クールで合流させようという話で、見に来たらいきなり本塁打。いいものを見せてもらった」と笑みを浮かべた。

２５日から最終クールを迎える１軍の捕手陣は、伊藤光、戸柱、山本、益子に嶺井を加えて５人となり、開幕１軍生き残りをかけた戦いが激しさを増した。

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