転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1645130210/
東スポWeb
ミスを連発した(東スポWeb)
無敵の女王とは程遠い姿だった。北京五輪のフィギュアスケート女子フリー(17日)、ドーピング騒動で全世界から注目されたロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)はジャンプミスを連発し、141・93点の低得点。合計224・09点でSP首位から4位に転落し、シニアに転向して初めてV逸を味わった。
冒頭の4回転サルコーは着氷したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はステップアウト。続くジャンプで転倒し、後半にも着氷時に手を突くミスを犯した。ボロボロの内容に感情的になったワリエワは得点が出ると号泣。試合後はミックスゾーンを無言のまま通り過ぎていった。
この惨状に銅メダルの坂本花織(シスメックス)は「正直、見るのがつらかったです。団体のときの勢いがイメージにあったので、今日はどうしたんだろうなっていう感じで見てました」と同情。ネット上にも「かわいそう」「気の毒だ」「大人が15歳の人生を狂わせた」などの声があふれた。
ワリエワは昨年12月に採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出。未成年であることなどが考慮されてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に出場が認められたが、疑惑の目は日増しに膨らんでいった。
英紙ガーディアンは「過去1週間の試練と騒動が彼女を追い詰めた」と伝え、長野五輪フィギュア女子金メダルのタラ・リピンスキーさんは米NBC放送に「周りの大人がもっと良い決断を下し、彼女を導けなかったことに怒りを覚える。彼女はまだ15歳。これは公平ではない。彼女はこの大会で滑るべきではなかった」と辛辣にコメントしている。
一方、母国からは擁護論が噴出。ロシアメディア「RBC」によると、ROC元会長のアレクサンドル・ジューコフ氏は「彼女をいじめた人たちはいつか自分に返ってくる。若い女の子をいじめたことが故障につながった」と指摘した。
いまだ真相は闇の中。しかしながら、前代未聞の騒動が絶対女王のメンタルをむしばんだことは間違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5be992947984e1e018864f8b07a722093e7e31f6
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ