3選手に関しては再契約も視野に入れたノンテンダーという説明だったが実質の自由契約。投手陣では上沢直之(28歳)、伊藤大海(24歳)、野手陣は近藤健介(28歳)という20代後半の選手を軸に、あとは若手を起用して育てることが予想される。清宮幸太郎(22歳)はもちろん、クリーンアップ候補として期待される野村佑希(21歳)など逸材は多い。そんな状況のチーム内で、トレード候補になってもおかしくない選手もいる。
「例えば中島卓也(31歳)は欲しい球団があるはず。打撃に難はあるが堅守で走れる選手。使い勝手が良く戦力になれるはず。特にセンターラインに不安がある阪神などにはハマるタイプ。将来性ある若手との交換なら日本ハムも応じる可能性はあります」(在京球団編成担当)
中島は高い守備力に定評のある遊撃手。プロ入り3年目の12年に定位置を確保すると、チームの主力選手として長きにわたって活躍した名手だ。しかし、昨年は自身の売りである守備で精彩を欠くと、打撃も調子が上がらず若手の細川凌平らにスタメンを譲る試合も増えた。しかし、年齢はまだ31歳と老け込むには早く、守備力強化を狙う球団には魅力的にも映る。
特にここ数年、内野を含め守備力の弱さを指摘されるのが阪神。昨年の失策数は遊撃手のレギュラーとなったルーキー中野拓夢が17個(リーグワースト)、二塁手の糸原健斗が7個(同2位)とミスが目立つ。当然エラー数だけでは測れない部分もあるが、二遊間に不安があるのは間違いなく、13年と14年には二塁手としても多く試合に出場している中島は獲得候補に挙がっても不思議ではない。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ