巨人・原監督が新人のキャンプファームスタートを示唆「焦る必要は全くないしね」

巨人の原辰徳監督（６３）が２０日に、神奈川・川崎市内にあるジャイアンツ球場で行われている新人合同自主トレを〝電撃訪問〟。視察後、新人投手の春季キャンプファームスタートの可能性を示唆した。

　桑田投手チーフコーチは「新人は二軍からスタートするべきだと思っていますので、その意向は監督にはお伝えしました」と告白。進言を受けた原監督も「それでいいと思います。幸い今回は（全軍）宮崎で一緒の場所でやるのでいかようにもできるので」と明かした。

　昨年はドラ１・平内が一軍スタートとなったが、あくまで今年は「スロー調整」の方針。指揮官は「焦る必要は全くないしね。どちらかというとファームの方でゆっくりスタートしてくれる方をわれわれ、僕自身望むしね。（状態が良ければ）第１、第２クールで当然上でということになるでしょうね」と言及した。