日ハム・ドラ6長谷川威展が伊藤大海にうっとり「いつもすごくいい匂いがするんです」

　早くも〝即戦力の香り〟を漂わせている。日本ハムのドラフト６位新人・長谷川威展投手（たけひろ、２２＝金沢学院大）のことだ。サイドハンドの技巧派左腕で「ポスト宮西」として期待され、二軍施設のある鎌ケ谷スタジアムで行われている新人合同自主トレでも存在感を発揮。１５日にはブルペンで立った捕手を相手に３１球を投げるなど調整も順調で「キャンプに向けてバンバン最初からアピールしていきたい。まずは強い球とかを意識してアピールできたらなと思います」と鼻息も荒い。

　長谷川威には投球以外にもこだわりがある。せっかく人気商売のプロ選手になったからには香水などを活用しながら「匂い」でも積極的にアピールしていきたい構えなのだという。

　きっかけは１年先輩の伊藤大海投手（２４）との出会いだった。趣味が「温泉巡り」という２２歳は今月７日に入寮後、大好きな風呂場を中心に先輩投手らとコミュニケーションをとっている。中でも特に話を聞いているのが、昨季は入団１年目にして１０勝を挙げ、東京五輪でも野球日本代表の一員として金メダルを獲得した伊藤だという。寮内で会うたびに投球フォームなどについて細かく質問しているようで、その際に「いつもすごくいい匂いがするんです。いろいろ使っているらしくて」と伊藤の肉体からほのかに漂う香水の香りにうっとり。以来、長谷川威も香水の似合う投手を目指し始めたというのだ。

「いい匂いしていたらカッコいいな、と思ったので。もちろん『新人らしく』という気持ちはありますが、ゆくゆくは…ロッカールームに匂いが残るくらいのいい男になりたいです」。投球術だけでなく、新庄ビッグボスばりの〝色気〟で１年目から「周囲を魅了」となるか。

https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/3936698/

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