選手会と読売テレビの主催で、1985年にスタートした恒例イベントが「超プロ野球 ULTRA」にタイトルを変え、さらにパワーアップした。「プロ野球を『超えていく』が番組のコンセプト。そこに司会の爆笑問題さんの持つ『革命性』が加わり、『BIG BOSS』よろしく、新しい価値、風を生み出したい」と番組の山本陽プロデューサーは熱を込めた。
コロナ禍のため前回は各球団1選手のみの出場で、京セラドーム大阪を舞台に無観客収録で行われたが、今回は12球団×2選手の24人が参戦。定番の大阪城ホールに約4500人の野球好きを集めて開催された。山本氏は「ファンの『プロ野球愛』を痛感しました。この方々に支えられてプロ野球、この番組があると思います」と感謝した。
ち密なコントロールと精神力が必要とされる競技で、尻込みする投手が多い中、東京五輪金メダルの侍ジャパンのストッパー、広島・栗林は唯一「自信、あります」と手を挙げる。
打者が主役の「ULTRAパワフルバッティング」は2球団ずつの対戦形式。大きく丸い的が埋められた壁を挟んで、ティーバッティングでボールを打ち合い、的を敵陣に落とした方が勝ちだ。ヤクルト・村上は侍ジャパンの先輩、ソフトバンク・栗原を大胆に挑発する。「お2人とも前回もお越しいただき、技は元より、エンターテイナーとして素晴らしいと感じてました。真のプロフェッショナル」と山本氏も注目カードに挙げた。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ