「とりわけファンに衝撃を与えたのは、西川遥輝、大田泰示、秋吉亮の3選手を、まだ契約が残っているにもかかわらず市場に放出する『ノンテンダー』扱いにしたことです。
今季こそ振るわなかったものの、3人とも主力として活躍してきた選手たちですから、普通なら契約を重んじてクビにはしない」(スポーツ紙デスク)
こうした一連の動きは、「ビッグボス」も寝耳に水。感想を問われても、「その辺は、僕はタッチしていないので……」と言葉少なだった。
粛清を主導したのは、新たに就任した稲葉篤紀GMではなく、吉村浩チーム統括本部長だという。
「8月の中田翔による暴力事件の余波でGMから降格した吉村さんですが、相変わらず『絶対権力者』の地位を保っている。チームが3年連続のBクラスに沈み、温情型の栗山英樹前監督が退任したことで、吉村さんは大ナタを振るいやすくなった。
世間がビッグボスの言動に気を取られているタイミングで、西川ら高額年俸の選手を筆頭に、不良在庫の『一斉処分』を行った格好です」(前出・スポーツ紙デスク)
「ノンテンダー」については、プロ野球選手会から日本ハムに強い抗議が示された一方、球団OBの解説者・柏原純一氏は「新庄はこれで仕事がしやすくなった」と語る。
「彼は、ゼロから自分で見極めて選手を発掘したいタイプ。今回、席が空いた分、新人選手がたくさん入ったので、心置きなく『ビッグボスのチーム』を作れるでしょう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c111c755ec7f34ea783ba2b5beaf955e0c24dd98
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ