【悲報】日本ハムOB「清水優心(プロ7年目)のリードは投手心理がわかってない」

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1: 名無しさん 2021/12/20(月) 12:00:40.00 ID:NVzicNow0
9月15日の西武-日本ハム15回戦(メットライフドーム)、日本ハム先発はルーキー右腕・伊藤大海(24)。日本ハム3-2の5回裏2死二塁。打者山川。カウント1-2。103球目に入るところ。捕手はプロ7年目清水優心(25)。

息が合わない。清水のサインに伊藤は何度も首を振った。伊藤は2度、ホームを背にして仕切り直す。勝利投手の権利がかかっている。最終的に、清水のサイン通りか、伊藤の希望が通ったかわからないが、128キロ外寄り変化球はボール。カウント2-2。

2ボールになったことでさらに次の1球の重みが増す。四球で出せば逆転の走者。ゆえに3ボールにはしたくない。次の1球が勝負のボールになる。ここでも再び伊藤は首を振った。そして右手の平を上に、人さし指から小指までをせわしなく動かし手招きした。

2: 名無しさん 2021/12/20(月) 12:01:05.02 ID:NVzicNow0
私は驚いた。伊藤はルーキー。捕手清水はわずか1つ違いだが年上だ。プロ7年目の先輩を、ルーキーがマウンドに呼び付ける。なかなかお目にかかれない場面だ。伊藤もマウンドを降り、両者はほぼマウンドとホームの中間地点で顔を合わせた。

そして、伊藤は146キロの直球を外角に見事に制球し、山川は空振り三振。伊藤はガッツポーズ。清水は淡々とした顔でベンチに戻る。私の目にはそう映った。さらに清水の心中を察すれば、その顔は情けなさそうに見えた。

おそらく、清水は強心臓の伊藤の振る舞いに腹を立てる気持ちよりも、どうして直球を投げたい伊藤の心理を感じることができなかったのか、この日の球威なら打ち取れると状況判断できなかったのかと、自己反省が強かったように感じる。

投手は打者の得意、不得意よりも、自信のボールを投げたいという気持ちが勝る。それが言い悪いではなく、「投手心理・性質」とはそういうものだと私の経験上考えている。その性質からすると、配球よりも、自信のあるボールへの思いが強くなる。


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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

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