日ハム宮西「うちのチームのキャッチャーは頑張ってるけど性格、配球やしぐさがチームの要になるという自覚をもう1レベル上げないと」

日本ハム宮西尚生投手が若手捕手に鶴岡魂の継承を熱望した。14日、洞爺湖で行われたイベントに中島と登場。13日に引退会見をおこなった鶴岡の話題では「一番投げやすかったキャッチャー。文句なども全て受け止めてくれた」と振り返った。

鶴岡の引退で来季、捕手陣は20代が中心となる。「うちのチームはキャッチャーが弱いと言われるけど、あいつらなりに頑張っているのは近くで見ていて分かっている」と前置きし、「あとは性格。配球やしぐさがチームの要となる。そこの自覚をもう1レベル上げないといけない」と課題を挙げた。「鶴さんはどれだけ準備をして、考えていたか。肩とか打率とかじゃない。だからダルビッシュもそうだし、投手陣から信頼された。ほんとにすごい選手」と絶賛した。そして「そういうすごい選手が近くにいたんだから見習って、恩返しできるようにやっていかないといけないと思いますよ」と若手に奮起を期待した。
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