日本ハムは先月16日、就任したばかりの稲葉篤紀GM(49)のコメントとして、「3選手と来季以降のプレー環境について協議した結果、選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択した。選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要と考えた結果だ。ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではない」などと意図を説明していた。
だがこの日、選手会の森事務局長は「『ノンテンダー』という言葉で繕っているが、要はただの自由契約。メジャーのノンテンダーはFA権を持たない高額年俸の選手の処遇を考えた制度でしょう」とズバリ指摘。当該選手からの聞き取りと、球団の発表内容には「ずいぶんと違いがある」と疑惑の目を向けた。
事実、大田は先月末に出演したラジオ番組で、球団からは公式発表の当日に保留手続きを行わないと通達されたと告白。稲葉GMの「プレー環境について協議した結果」というコメントとは食い違っている。
また、5日の新入団発表ではドラフト2位の有薗直輝内野手(18)=千葉学芸高=に、秋吉が今季着けていた背番号「39」が与えられた。「再契約の可能性を閉ざすものではない」はずが、戻らない前提で物事がどんどん進んでいるようにも映る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ef625e561b8c1fb85ea7e84ef85c255714afbcb
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ