転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1638319706/
原辰徳監督も、山下の未来を嘱望する。20年には、1軍の開幕レギュラーとして考えていたという。ところが……。
「新型コロナウイルスの影響で遅れた開幕直前の5月に、右手有鈎骨(ゆうこうこつ)を折ってしまったんです。手首の骨折は、打者にとって致命傷になりかねません。8月に実戦復帰しますが、今度は右ヒジを故障します。
球団はやむなく、山下を治療に専念させるため育成選手に戻しました。今季も3軍で.366の高打率を残していたとはいえ、1軍でほとんど実績のない選手です。育成契約という巨人の方針は、やむを得なかったでしょう」(同前)
巨人との契約を断り、プロ入り3年目で自由契約となった「育成の星」。将来性十分の山下なら、外野手の層の薄い球団は、どこでも欲しいだろう。候補には、多くのチームが上がっている。主砲・鈴木誠也のメジャー移籍が濃厚な広島、根尾昂ら若手が伸び悩む中日……。最右翼は、意外な球団だ。
「新庄剛志・新監督が率いる日本ハムです。日ハムは今オフ、大田泰示や西川遥輝ら実績のある両外野手と契約せず、若返りをはかっています。21歳の山下は、うってつけの存在でしょう。
また暴力問題を起こした中田翔を今季途中に移籍させたことで、巨人とのパイプは強くなりました。日ハム側も過去に、女性タレントとの不倫問題で騒動になった二岡智宏や、巨人で開花できなかった大田、矢野謙次などを受け入れています」(スポーツ紙担当記者)
ケガに悩まされた未完の大器は、新天地で花を咲かせることができるだろうか。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ