転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1638000514/
その期待に応えたのか、新庄監督は早速、巨人寄りのチーム編成を実行し、球界に波紋を広げている。それが、今回の大田らの自由契約で、プロ野球協約で禁止されている「期限付きレンタル移籍」ではないかという波紋を呼んでいるのだ。
日本ハムは16日、国内FA権を持つ大田のほか、海外FA権を取得した西川遥輝外野手、国内FA権を持つ秋吉亮投手の3選手に来季の契約を提示せず、事実上の自由契約に。これで巨人は見返りの補償選手なしに3選手の獲得が可能になった。
年俸2億4000万円(金額は推定、以下同)の西川、同5000万円の秋吉をバッサリ切ったことについて稲葉篤紀GMは「ノーテンダー(保留権の放棄)にすることで移籍しやすい環境を整えた」と説明。これで球団は大田も合わせ4億2000万円も支出を抑えられ、FAの足枷を外すことで選手の他球団移籍が容易になるとメリットを説いた。視線の先にあるのは、巨人との「人的交流」だ。
年俸2億4000万円(金額は推定、以下同)の西川、同5000万円の秋吉をバッサリ切ったことについて稲葉篤紀GMは「ノーテンダー(保留権の放棄)にすることで移籍しやすい環境を整えた」と説明。これで球団は大田も合わせ4億2000万円も支出を抑えられ、FAの足枷を外すことで選手の他球団移籍が容易になるとメリットを説いた。視線の先にあるのは、巨人との「人的交流」だ。
これだけだと、ビッグボスによる原巨人への「片八百長」にも映るが、当然、見返りも計算している。巨人の二軍で埋もれている選手の調達だ。投手では高木京介、戸根千明、桜井俊貴、野手では石川慎吾、重信慎之介、湯浅大、秋広優人…。かつての大田がそうだったように、巨人のファームには出番に恵まれない有望な若手がゴマンといる。彼らを4、5年程度預かり、いずれ古巣に…。巨人のファームを兵站庫にする戦略だ。
あらかじめ返却を確約してトレードするのは野球協約に抵触するが、新庄監督が戦力外と判断して自由契約にすれば問題ない。
球界では早くもそう警戒する声が囁かれている。
そのお膳立てとなったのが、両球団が今年8月に実施した中田翔の緊急避難的な巨人移籍だ。原-栗山英樹監督(当時)のホットラインで急展開したが、日本ハムのヘッドコーチだった小笠原道大氏が今オフから巨人の二軍打撃コーチに就いたことで、さらに関係が密になった。双方の戦力状況は掌握済み。今後、両球団の人的交流は、いっそう拍車がかかりそうだ。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12311-1352034/
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ