柔らかい言葉を織り交ぜてのダイエット指令。若き大砲候補からは「やせてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いです」と言われたというが、そんなことはお構いなし。
「変えないと。今もそんなに打球飛んでないよ。昔の方がもっと飛んでた。昔の方がスリムじゃなかった? それはキレがあったから。今はちょっとキレがない気がするから、やせてみよう」
高校時代から公称では1キロ増だが、早実で高校通算最多の111発をマークし、7球団競合で日本ハムに加入してからプロ4年間で通算21本塁打。さらに今季は初めて1軍出場ゼロに終わる悔しさを味わった直後だからこそ、ストレートな言葉で自分から変わることを求めた。
仙台~大宮間(1時間8分)の新幹線内で牛タン弁当7個を平らげるほど大食漢の清宮にとっては高いハードル。だが、その厳しさを乗り越えることも成長につながると説く。
「ダイエットはものすごく精神的に鍛えられる。スタイルを保っている人は自分に負けずしっかりした気持ちがあるんじゃないかな」
報道陣にも清宮を随時チェックすることを求めながら、最後は「清宮くんも弁当をできたら3個くらいに…。それでも、調整しているんだから。素晴らしいと思いますよ」と笑顔。これには清宮も「やってみなきゃ分からないところもありますし、答えは春のキャンプでというところかな」と意欲を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c015737a4211a9fe51b998fec5aac2cee75c69a5
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ