中村紀洋氏は立浪監督から「石川を育てて欲しい」、石川昂に「日本を代表する打者になれる」と期待

中日は２日、来季から１軍打撃コーチを務める中村紀洋氏（４８）＝と名古屋市内の球団事務所で正式に契約を結んだ。契約後に記者会見に臨み、「（コーチのオファーには）『まさか』というところ。高校で指導していて、若い子どうすれば指導できるかと考えていたところに、（オファーがきて）おっという感じだった。立浪監督から連絡いただき『ありがとうございます』という第一声。（監督から）『石川を育てて欲しい』と真っ先に言われました」と明かした。

来季３年目を迎える将来の４番候補に「秋季キャンプからしっかり見てみたい。素材がいい。まずは体を強くしたいと思っている。強い体、１年間戦える体を作る。むやみやたらに（練習を）やらすのではなく、コミュニケーションをしっかりとって。振れる力さえつけば、日本を代表する打者になれる可能性は十分にある。（バンテリンで２０〜３０発？）可能性は十分あるが、まずは打てる土台作りをしたい」と、４日からの指導を心待ちにした。