3―0の4回2死二塁では、佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が流し打ちで左中間席に運ぶ2ラン。通算47号に「ホームランは意識していなかった。いい形で点数が取れてよかったです」と振り返った。
甲子園球場の浜風のように、石巻市民球場はライトからレフト方向に強風が吹いていた。先発オーダーに左打者が7人並ぶ中、佐々木監督は「ライトポールがバックスクリーンにあるつもりで。あそこに引っ張れ」とアドバイスを送っていた。麟太郎は「(バックスクリーン上の)旗を見ながら対応していこうと思った」と、狙い通りに逆方向に運んだ。
秋の岩手県大会決勝前には右手薬指を骨折するアクシデントもあったが、佐々木監督は「逆に力を入れすぎずに打つヒントになったと思う」と、思わぬ効果があった。
今夏岩手大会は決勝で敗れ甲子園出場はならなかった。麟太郎は「優勝してセンバツを勝ち取るんだという気持ち。先輩方は岩手に感動を与えてきて、それを見て自分も入った。次の試合もチームのため、岩手のために頑張りたい」と引き締めた。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/10/21/kiji/20211021s00001002270000c.html
花巻東の佐々木麟太郎(1年)、四球、三安で迎えた第3打席に左中間へのツーランホームラン。
ちなみに石巻市民球場は両翼100m、センター122mのサイズです。 pic.twitter.com/xVypeNNfAJ— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) October 21, 2021
これが今日の一発やな
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ