中田選手の暴力行為　法令順守徹底求める　北広島市が球団に文書

https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/585199
　プロ野球北海道日本ハムの中田翔選手（現巨人）の同僚選手への暴力行為や人種差別的発言などについて、日本ハムの新球場を核とするボールパーク（ＢＰ）の開業が予定される北広島市が、球団にコンプライアンス徹底を求める文書を送付していたことが分かった。

　これに対し、球団からは「市や市民にご心配をおかけした」と陳謝する文書が届いたという。

　北広島市は８月２５日付で文書を送付し「（２０２３年３月開業予定の）ＢＰを進める事業パートナーの市にも厳しい意見が寄せられている」とした。球団からの文書は２６日に郵送で到着。文書では「再発防止に向け取り組み、信頼回復に努めたい」などと説明しているという。

上野正三市長は「夢と希望を与える『道民球団』であってほしい」と話す。（後藤耕作）