山崎は、選手という立場でありながら、地道に発進し続ける意義をこの日のオンライン取材で明かした。
「こういう世の中が苦しい生活している国民の方々に、そういう姿がちょっとでも届けられればいいなという思いでツイッターを更新していた。『ずっとカメラ持っているじゃん』とか、『日本代表広報』とか呼ばれていましたけど…。皆さんの明るい表情だったり、笑顔を国民の皆さんに届いて欲しいなという思いで始まった。撮りづらい写真も何度も撮ってきましたし、チームメートがリラックスしている中で割り込んでいって写真も撮りましたし(笑い)」
ファンのSNSでの反応を見ると、好意的な意見が多かった。これまでも積極的に発進してきたが、緊張感ある東京五輪という舞台でも続けたのは、誰よりファンを大切にする山崎らしい取り組みだった。
「皆さんに笑顔が届けられてよかったなと思っていますし、ツイッターを見ると感謝されて、僕自身もよかったなと思っている。チームの中では『写真撮ってよ』と言ってくれる選手もいた。そういう部分に関しては、少しずつ楽しみにしてくれる方がいたりだとか、反応してくれる選手がいることは、本当にうれしく思っている。野球人口が減る中で、野球(人気)が復活していくように、僕自身も頑張っていきたいという思いもあるので、このオリンピックというのは非常に重要なステップになるなと思っていた。将来子供達が野球をやる上で東京五輪で金メダルを取った日本代表の姿がどういう姿だったのかという部分も残していきたいと思って、少し選手にも協力してもらった部分もある。そこに関しては大成功とは言わないけど、ツイッターで皆さんに笑顔を届けられてよかったなと思います」
この日の全体練習からDeNAに合流。14日のヤクルト戦(新潟)からは、再びベイスターズの一員としてスタートを切る。そんな山崎には次なる野望がある。
「ニコニコした写真をツイッターで、ベイスターズのみんなを撮れるように頑張りたいなと個人的には思っていますし、是非優勝してみんなで歓喜も瞬間をツイッターにアップしたいと思っています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a3c401ab14ef0d2fe9161f59f99e79e030f6d99
これは終身名誉広報
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Source: ベイスターズ速報@なんJ