日本ハム・公文、平沼と西武・木村、佐藤が電撃トレード!

20210811s00001173594000p_view

 日本ハムの公文克彦投手(29)、平沼翔太内野手(23)と西武の木村文紀外野手(32)、佐藤龍世内野手(24)の2対2のトレードが両球団で合意に達したことが11日、分かった。12日にも発表される。打力強化がポイントだった日本ハムと救援左腕が不足する西武の思惑が一致。下位に低迷する2チームが、シーズン途中の同一リーグでは異例のトレードを成立させた。

 五輪中断期間を経て13日に後半戦が始まるプロ野球で電撃トレードが合意に達した。5位・西武は借金5ながら首位まで6・5ゲーム差。最下位の日本ハムも3位まで7・5ゲーム差とAクラス入りが絶望的な状況ではない。同一リーグながら巻き返しを目指す両軍の思惑が一致した。

 16年オフに大田とともに巨人とのトレードで日本ハムに移籍した公文は19年に自己最多61試合に登板。昨季にプロ野球記録だったデビュー以来の無敗記録が183試合目で止まったが実績は抜群だ。西武はチーム防御率がリーグワーストの4・02で補強ポイントに合致する。敦賀気比時代の15年センバツ優勝投手の平沼はプロ入り後に内野手に転向。二塁、三塁、遊撃をこなす守備力が売りだ。高卒6年目で正遊撃手の座を狙った今季は32試合に出場して打率・194と結果には表れていないが、打撃も力をつけつつある。環境が変われば一気にブレークする可能性も十分だ。

 木村は06年高校生ドラフト1巡目で投手で入団も12年秋に外野手に転向。「走」と「守」を重視する辻政権では19年に規定に2打席足りなかったがレギュラーでリーグ連覇に貢献した。今季は腰痛で離脱する間に同タイプの愛斗が台頭。若林、岸らも存在を示し、32歳の出番は減った。それでもイースタン・リーグでは30試合で11本塁打。チーム本塁打数が12球団でワーストの46と長打力不足に悩む日本ハムの補強ポイントにマッチする。佐藤はパンチ力のある三塁手で「ポスト中村」と期待されるなど潜在能力は十分。道交法違反で昨年8月には球団から無期限の対外試合出場禁止処分を受けたが(同12月31日で解除)、北海道厚岸町出身でもあり、地元で心機一転のスタートを切る。

 ブロックサインなどチームプレーが多いプロ野球でシーズン途中に同一リーグのトレードが成立するのは18年以来3年ぶり。両軍とも下位に低迷しており、それぞれの選手が起爆剤の期待を背負う。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/08/12/kiji/20210811s00001173598000c.html

8: 名無しさん 2021/08/12(木) 04:21:19.47 ID:nJwV8IJJ0
マジじゃねーか


続きを読む

Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする