侍ジャパンが悲願の金メダルを獲得した。公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪以来37年ぶりで、正式種目としては初の快挙を成し遂げた。
タイブレークでサヨナラ勝ちした準々決勝以来、今大会2度目の米国戦。均衡を破ったのは3回。1死無走者から8番・村上がマルティネス(ソフトバンク)から左中間席へ先制ソロを放り込んだ。
先発・森下は7月31日・メキシコ戦から中6日で登板。初回を3者凡退と好スタートを切ると、4回まで相手に二塁を踏ませず。1―0の5回は2死から安打と死球で一、二塁を迎えたが、1番・アルバレスを遊ゴロに封じ、5回3安打無失点で役割を果たした。
追加点は8回だ。先頭・山田が右前安打で出塁すると、坂本がしっかりと犠打で送り、1死二塁。ここで吉田正が中前安打。相手中堅手の悪送球の間に山田がヘッドスライディングで生還。貴重な追加点を挙げた。
9回はルーキー栗林が締めて、5投手がゼロに封じるリレーで逃げ切った。
稲葉監督は07年秋の北京五輪アジア予選で初めて代表に招集され、08年・北京五輪で選手として4位に終わっていた。13~17年の侍ジャパン打撃コーチを経て、17年7月に監督に就任。3大会ぶりに野球が実施された今大会は7月28日・ドミニカ共和国戦のサヨナラ勝ちから始まり、無傷の5連勝で集大成を飾った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/019079a3a52fbf71225b1a337f63229ceca03c33
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ