カープ小園、試合に出るために長打を捨て打率を重視も「自分はコツコツ当てにいく打者ではない」

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「打率残せばチャンスある」　広島・小園の1本塁打は執念の裏返し　意識変化から見る打撃変遷

打率を最優先にするようになったのは、出場3試合に終わった昨季の挫折がある。ウエスタン・リーグの打率が一時1割台と不調に陥る間に、2軍打率3割を超えていた羽月や大盛らが1軍に呼ばれた。

「打率を残せばチャンスはある」。ノーステップ打法などの引き出しを増やして今季の逆襲に備えてきた。

～中略～

ただし、長打を捨てたわけではない。

「自分はコツコツ当てにいく打者ではない」。

自らのパンチ力は十分に理解している。その上で、長打と打率を同時に追い求めるのではなく、まずは打率や出塁率を最優先に置いているのだ。

目の前の結果にこだわるところに、2度と2軍に戻らないという決意が見える。

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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/07/22/kiji/20210721s00001173336000c.html

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Source: 広島東洋カープまとめブログ | かーぷぶーん